マクドナルド

過去10年間、飲食業界では電子メニューボードを導入して労働力を効率的に配分し、顧客を引きつけるために取り組んできました。大規模なチェーン店は、ブランドの認知度を高め、市場ニーズに合ったさまざまな選択肢を常に修正するために、デジタルサイネージを採用してきました。マクドナルドも例外ではありません。世界有数のファストフード大手の1つであるマクドナルドは、119の国と地域に36,600以上の店舗を展開しており、フィリピンだけでも500近くの店舗があります。多様な選択肢が揃っているため、顧客はレストラン内の鮮やかでカラフルなメニューボードにかなりの時間を費やし、それが最も重要なコミュニケーション手段となっています。マクドナルドフィリピンは、2016年に最も利用客の多い2つの店舗にデジタルサイネージの電子メニューを導入することを決定しました。2018年4月現在、ブランド全体でSMP-NEOプレーヤー26台以上が設置されています。

現地の名声のあるシステムインテグレーターであるMEDIACASTと提携して、CAYINはフィリピンの主要なレストラン2軒に、SMP-2100、SMP-6000、SMP-8000などのビデオウォールソリューションとプロフェッショナルLFDディスプレイを展開しました。カウンター上の鮮やかな色彩はマクドナルドの楽しいモットー「I’m lovin’ it」を再現し、マックカフェは洗練された雰囲気のコーヒーショップを表現しています。

カウンター上の目を引くメニューは、1x4ビデオウォール全体を通じて展開されるプロモーションと共にさらに魅力的です。マクドナルドは食品だけでなく、ダイニング体験全体を新鮮に保ち、空腹の顧客と繋がり、関わりやすくする努力をしています。新しいメニューを管理することはこれまで以上に簡単になりました。自動スケジュールを設定することで、従業員はもはやはしごを登って朝食からランチへとメニューボードを切り替える必要がありません。新しい商品や価格、プロモーションを追加するのもクリックひとつで行えます。

これまでに、2つの旗艦店舗と他のいくつかの店舗でCAYINのデジタルサイネージソリューションが導入され、結果は満足のいくものでした。このプロジェクトは、フランチャイズも行動に参加し、ライトボックスから電子メニューに切り替えることで、ブランドと顧客とのコミュニケーションを向上させるという大きなポテンシャルを秘めています。

Mediacast Digital Group Inc.は2009年の設立以来、フィリピンで完全なデジタルサイネージソリューションを提供してきました。同社はホテル、レストラン、大学、モールなど、さまざまな業界にデジタルインテリジェンスとして貢献しています。クライアントへの完全なデジタルソリューションの提供が同社の主な優先事項です。